推薦図書
推奨基本書・参考書
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- Ⅰ 憲法
- 『憲法 第八版』芦部信喜著、高橋和之補訂(岩波書店)
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- Ⅱ 行政法
- 『行政法 第6版』櫻井敬子、橋本博之著(弘文堂)
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- Ⅲ 民法
- 『我妻・有泉コンメンタール民法 第8版 – 総則・物権・債権/我妻榮,有泉亨,清水誠,田山輝明著(日本評論社)
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- Ⅳ 会社法
- 『リーガルクエスト会社法 第5版』伊藤靖史、大杉謙一、田中亘、松井秀征著(有斐閣)
- 『株式会社法 第9版』江頭憲治郎著(有斐閣)
『商法総則・商行為法 第9版』近藤光男著(有斐閣)
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- Ⅴ 民事訴訟法
- 『基礎からわかる民事訴訟法 第2版』和田吉弘著(商事法務)
- 『重点講義民事訴訟法(上) 第2版』高橋宏志著(有斐閣)
- 『重点講義民事訴訟法(下) 第2版補訂版』高橋宏志著(有斐閣)
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- Ⅵ 刑法
- 『刑法総論講義 第8版』前田雅英著(東京大学出版会)
- 『刑法各論講義 第7版』前田雅英著(東京大学出版会)
- 『 基本刑法 Ⅰ 総論 第3版』大塚裕史著(日本評論社)
- 『 基本刑法 Ⅱ 各論 第3版』大塚裕史著(日本評論社)
- 『条解刑法 第4版補訂版』前田雅英編集代表(弘文堂)
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- Ⅶ 刑事訴訟法
- 『刑事訴訟法講義 第7版』池田修、前田雅英著(東京大学出版会)
推奨一般図書の書評・読み方
~憲法~『憲法 第八版』芦部信喜著,高橋和之補訂(岩波書店)
書評
本書は、基本的で重要な事項について、通説判例を中心に、平明に解説がな されています。また、重要なあてはめ判例が厳選され、簡にして要を得た評釈がなされています。...本書の読み方
本書の各論部分に、理由付けが書かれていない場合には、憲法典の法文に当たり、文理解釈をするとともに、各論の前の総論部分に理由付けのヒントがあるので、それを確認...~行政法~『行政法 第6版』櫻井敬子、橋本博之著(弘文堂)
書評
本書は、判例・通説を基調に、行政法の全体が平明、簡潔に解説されています。基本的部分は、解説が充実しており、どのような場合にその条文や要件を使うのかという条文...本書の読み方
本書の重要基本部分(本書が多数のページ数を割いて説明をしている部分)について、①法文の文言、②制度趣旨と対立利益、③ ②が要件にどのように結びついているか、を考...~民法~「我妻・有泉コンメンタール民法 総則・物権・債権」(第8版)我妻榮、有泉亨、清水誠、田山輝明著(日本評論社)
書評
逐条式に、定義・趣旨・要件・効果の枠組みが明瞭であり、通説・判例が充分解説されています。 また、重要条文を中心にあてはめの相場を知るに必要な判例について、簡潔...本書の読み方
~会社法~『株式会社法 第9版』江頭憲治郎著(有斐閣)
書評
本書は、合計すると、900ページ以上と厚さはありますが平明な日本語で、簡潔明瞭に、各単元の解説がなされています。 通説判例が簡潔な理由とともに正確に解説され、...本書の読み方
ア 重要基本部分について 重要基本部分については、趣旨(対立利益は自分で補って考えます)、要件、効果、解釈部分の言葉、あてはめの注意点等、一つ一つの言葉の国語...~会社法~「リーガルクエスト会社法 第5版」伊藤靖史、大杉謙一、田中亘、松井秀征著(有斐閣)
書評
会社法の法律の仕組みの全体と論文試験によく出る基本が、平易明快に解説されています。 基本条文を中心に、会社法を機動的に使いこなすと言う観点から、論文試験合格に...本書の読み方
~民事訴訟法~『民事訴訟法 第7版』上田徹一郎著(法学書院)
書評
当然と言えば当然のことなのですが、実務での使用に耐える基本書の重要な要件として、要件・効果が一目瞭然であることが必要です。 本書は、要件・効果及びそれらの見出...本書の読み方
ア 民事訴訟法は、一度は手続の流れを、訴え提起から判決確定まで大掴みすることが大切です。 そして、基本書の読み方としては、一般に、以下の4つのグループに分けて...~刑法~『刑法総論 第8版』・『刑法各論講義 第7版』前田雅英著(東京大学出版会)
書評
北出書評 刑法講義(総論・各論)は、法益保護と自由保障との調和を図る刑法の目的の観点から刑法の解釈・あてはめの解説がなされています。条文の文言から出発し、民法...本書の読み方
(3)『刑法総論講義・刑法各論講義』の読み方 刑法も条文・判例を単に丸暗記しようとしないことが基本です。重要基本条文については、文理解釈から出発し、対立利益の...~刑事訴訟法~『刑事訴訟法講義 第7版』池田修、前田雅英著(東京大学出版会)
書評
刑事訴訟の実務の立場、判例の立場に則り、平明且つ簡潔に刑事訴訟法の解説がなされています。 基本重要条文の、あてはめの解説ないしあてはめ判例の評釈について、簡潔...本書の読み方
まず、総論として、真実発見、当事者主義、令状主義等の基本原理を理解します。 その上で、①所持品検査→任意提出→捜索差押え(令状による捜索差押、必要な処分、220...
推奨論文集
『逸失利益の研究』二木雄策(知泉書館)
書評
生命侵害の不法行為が、民事訴訟で最も重要な分野であることは、言うまでもありません。 そして、生命侵害の不法行為における逸失利益は、『結果的に金額で表示されると...本書の読み方
はじめに、逸失利益の基本的算定方法の仕組みを理解します。 逸失利益算定は、①『将来得られる』所得の額を推計し、そこから、②利息による増殖部分を控除するという二つ...
推奨判例集
- Ⅰ 憲法
- 『憲法判例百選Ⅰ第7版』長谷部恭男他/編(有斐閣)
『憲法判例百選Ⅱ第7版』長谷部恭男他/編(有斐閣)
- Ⅱ 行政法
- 『行政判例百選Ⅰ第8版』斎藤誠他/編(有斐閣)
『行政判例百選Ⅱ第8版』斎藤誠他/編(有斐閣)
- Ⅲ 民法
- 『民法判例百選Ⅰ 総則・物権 第9版』潮見佳男,道垣内弘人 /編(有斐閣)
『民法判例百選Ⅱ 債権 第9版』窪田充見,森田宏樹 (有斐閣)
- Ⅳ 会社法
- 『会社法判例百選第4版』神作裕之,藤田友敬 他/編(有斐閣)
- Ⅴ 民事訴訟法
- 『民事訴訟法判例百選第6版』高田裕成他/編(有斐閣)
- Ⅵ 刑法
- 『最新重要判例250(刑法)第13版』前田雅英(弘文堂)
- Ⅶ 刑事訴訟法
- 『刑事訴訟法判例百選第11版』大澤裕他/編(有斐閣)
『判例教材刑事訴訟法第5版』三井誠/編(東京大学出版会)