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法律要件分類説のあてはめを学ぶ
『紛争類型別の要件事実』(法曹会発行)
解析講座

司法試験合格者1,500人減員時代に競り勝つための
弁護士 北出容一講師による特別セミナーです。

比較的時間があるこの時期に、是非、ご受講ください!
答練とのセット申込みで大変お得になります。

講座の主旨

昨今の司法試験、予備試験、二回試験の、「紛争類型別の要件事実」を応用させる事例問題において、その理由まで的確に解答するため、「法律要件分類説のあてはめ」という観点から、『紛争類型別の要件事実』(法曹会発行)を分析・読解します。
各回3時間全4回で開催です。

このような方におすすめします。

  • 予備試験・二回試験の「要件事実の理由を問う問題」対策をしたい方
  • 合格者1,500人に原因され得る次回の司法試験で、一発合格を目指す方。
  • 予備試験の「法律実務基礎科目対策」をしたい方
  • 民事系科目を苦手科目から得意科目にしたい方
  • 法律要件分類説のあてはめを学び、民事訴訟法を得意科目にしたい方
  • 法科大学院の民事系科目で原級留置(留年)を免れたい方

注)最低限、民法、民事訴訟法について、予備校等の入門講座修了、法科大学院1年次生修了以上の学力は必要です。必要に応じ、当研究会の即戦力基礎講座(民法、民事訴訟法)をご受講ください。

※講座は、通学LIVEクラス、通学DVD貸与クラス、在宅DVD貸与クラスがあります。ご自身に合う形態をお選びください。

通学LIVEクラス スケジュール

 回数  日程  時間
1  8月10日(月)  18:30~21:30(休憩10分含む)
2  8月31日(月)
3  9月 7 日(月)
4  9月21日(月)

在宅DVD・通学DVD 受講開始日

通学DVD貸与クラス(予約制)及び 在宅DVD貸与クラスは、
通学LIVEクラス実施日の10日後から受講または発送が可能です

※詳細については、お問い合わせください。

通学LIVEクラス受講料(消費税別)

通常料金 全4回48,000円+消費税
特別割引料金※ 全4回25,000円+消費税

特別割引料金とは、即戦力基礎講座、論文合格講座、論文合格答練(答練は、1科目以上)をお申込の方に適用されます。
例えば、通学LIVEクラスの場合、8/1スタートの合格答練1科目(3問)25,000円を申し込むと、『紛争類型別の要件事実』解析講座を25,000円で受講できることになります(消費税別)。
本講座を申し込まれると、答練1科目分を2,000円で受講できることになり、大変お得です!!

在宅DVD・通学DVD受講料 

通学LIVEクラスの受講料に、1回当たり在宅DVDクラスは3,000円、通学DVDクラスは500円加算されます。詳細はお問い合わせください。

講義内容と担当講師 弁護士 北出容一からのメッセージ

1 所謂「要件事実論とは」

所謂要件事実論とは、民法・商法の要件効果に関する理解を前提に、ある訴訟物(法律効果)に関する規範を、法律要件分類説に従い、権利根拠・権利障害・権利滅却等の各規範に分類する作業に他なりません。
つまり、要件事実論とは、法律要件分類説のあてはめです。

2 法律要件分類説の趣旨・内容・あてはめの解説(1時間)

予備試験や二回試験で出題される請求原因・抗弁・再抗弁等の「理由を問う設問」は、民法の初歩的理由を除けば、「法律要件分類説のあてはめの思考過程」を問うものに他なりません。ところが、受験生の多くは、要件事実論の出発点となる法律要件分類説の理解自体に多々誤解がある状態で、これでは合格点をとるのはそもそも困難です。そこで、「紛争類型別の要件事実」を解析する大前提として、法律要件分類説の分配基準と、そのあてはめの方法について、1時間程度で概説します。

3 法律要件分類説のあてはめとして 「紛争類型別の要件事実」を解析(11時間)

多々応用のある長文事例問題で要件事実を問う予備試験・司法試験・二回試験に対処するべく、また、請求原因・抗弁・再抗弁の分類の「理由を問う設問」対策として、「法律要件分類説のあてはめ」という観点から、民商法の法文の形式的論理構造と、当事者の衡平(実体私法上の公平・訴訟上の公平を踏まえ、「紛争類型別の要件事実」(法曹会)を解析します。講師作成オリジナルレジュメを配布して講義を進めます。是非、ご受講ください。
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