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2019年司法試験に本気で合格を目指す—
論文試験が苦手な受験生のための
「司法試験論文試験 個人面談」
北出講師担当 直前コースのお知らせ

経験豊富な北出容一講師が司法試験答案の書き方を
伝授する個人面談です。

日時:2019年1月21日~2019年3月25日(完全事前予約制)

場所:会場は予約の際にお知らせします。

対象者

  • 司法試験論文試験の答案の書き方(科目毎、科目共通)の鉄則を身につけたい方
  • 論文「本」試験に落ちた真の原因を知り、効果的な司法試験論文対策をしたい方
  • 論文試験の過去問を回したのに、論文本試験に合格できない方
  • 論文試験が苦手な方(論文試験の成績が安定しない方)
  • 司法試験論文試験の効果的な勉強方法が分からない方

企画の趣旨

司法試験論文試験の成績が伸びない真の原因を突き止めてください!

1 司法試験論文試験必須の定義・趣旨・要件・効果の思わぬ誤解と欠缺

論文試験不合格の原因で目に着くのは、論文試験によく出る要件・効果について、似て非なるキーワードを書き、絶対落としてはならないキーワードが欠けている答案です。ただ、本人は、その誤解と欠缺に気づかず、これで正しいと信じているので、翌年以降も「論文試験でよく出る要件・効果」に関する配点の高い小問で大量失点を繰り返すことになるのです。

2 司法試験論文試験の事案分析・条文選択・争点選択・あてはめ場合分けの判断過程の重要性

仮に、「条文判例、要件効果の知識に誤解と欠缺がなかったとしても、事案分析、条文選択、争点選択を誤れば、大量失点を免れず、あてはめ」の正確な知識がなければ、あてはめの得点が伸び悩みます。また、時間があったとしても、あてはめや事実摘示の方法を知らなければ、あてはめの得点は、伸び悩みます。

3 論文試験の成績が伸び悩んだ「全ての」原因を「いますぐ」是正してください!

成績が伸び悩んだ原因は、「論文試験によく出る要件効果論証の思わぬ誤解と欠缺」に加え、多くの場合、「本試験当日の、アウトプットの段階」で、基本問題、応用問題双方について、事案分析、条文選択、要件全体の処理と争点選択、解釈、あてはめ、具体的事実の摘示の判断の全部又は一部が「ズレた」ことにもあります。

また、成績が伸び悩んだ原因は、「アウトプット以前のインプットの段階で」、事案分析、条文選択、あてはめに関する理解と知識が「質的・量的」に不足していたことにもあるのです。

司法試験の論文試験の書き方&考え方の鉄則を身につけて下さい。

(狭義の)論文試験の答案の書き方

長文事例問題主体の(新)司法試験に合格するためには、各科目毎に、それ特有の事例問題や答案構成の仕方、それ特有の答案の書き方(答案表現のコツ)があります。

これらを踏まえないと合格点を取り難いとは言えますが、これらを踏まえること自体は、一般に、それ程時間を要することではないと考えます。

 合格答案を書く際に立ちはだかるのは、答案構成・答案表現ができるまでの判断過程です。

ただ、答案構成ができるまでの判断に重大な過誤があれば、如何にそれを理路整然と表現しても合格答案にはなり難いと言えます。成績表には、各科目の採点結果の概括的な表示がなされるに留まっており、答案構成・答案表現ができるまでの判断過程の何処に問題があったのかは、記載されません。また、合格者の答案には、その合格者の、「事案分析、条文選択の判断、争点の主従の選択の判断、解釈、あてはめの各判断過程」は、記載されません。

そこで、自分の成績表や合格者の答案から、点が伸び悩んだ「(前記各判断過程を含む)原因のすべてを誤解なく正確に」知るのは、非常に難しいことです。

 司法試験論文試験合格に直結する勉強の仕方をクリアにすることの重要性

そして、各科目、小問毎に得点が伸び悩んだ原因が分からないなら、実力を引き上げるインプットとアウトプットの方針・対策も定まらず、2019年5月までの僅かな期間で成績を急上昇させることは困難です。

そこで、実務法学研究会の「司法試験論文試験個人面談」制度(実務法学研究会講師が、皆さんの再現答案を採点した上、小問毎に得点が伸び悩んだ原因を分析します)を利用して、得点が伸びなかった原因を客観的に把握することをお勧めします。詳細は、実務法学研究会事務局にお問い合わせください。

講座の進行

1 平成30年司法試験を受験した方は、面談前、事務局が指定するときまでに、「(申込み科目の)平成30年の論文本試験の再現答案」を事務局が指定する方法で事務局宛にお送りください。

平成30年司法試験を受験されていない方は、「できるだけ本試験に近い状態で制限時間内に平成30年司法試験論文試験過去問を解いた上、その答案」を、同様の方法でお送りください。

2 それを講師が事前に再現答案を検討し、個人面談に望みます。

  適宜質疑応答しながら、

  ⑴ 答案の論理表現を含む論文試験答案の書き方の要改善ポイント、

  ⑵ 「事案分析、条文選択の判断、争点の主従の選択の判断、解釈、あてはめの各判断過程」に

  おける要改善ポイント

  ⑶ 本試験の日までに合格答案を書けるようにするための勉強方法(インプットとアウトプット)等を

  受験生の個性・現状に即して、解説・受験相談をさせて頂きます。

担当

北出容一講師(実務法学研究会代表講師)

旧司法試験、予備試験、新司法試験の指導経験豊富な北出講師が再現答案を採点し、面談いたします。

所用時間

各科目  1時間20分

受講料

1科目(再現答案採点と分析面談)15,000円 + 消費税

お申込み

kouza@jitsumu-hougaku.co.jp 宛てに、『講座名と受講希望』と書いたメールをお送りください。
事務局からご連絡を差し上げます。

メールの添付ファイルで「論文試験個人面談」申込書をお送りください。
その後、振込手数料をご負担の上、受講料をお振り込みいただくと、申込みが完了いたします。

「論文試験個人面談」申込書は、こちらからpdf_link2

受講手続き

申込後、事務局の指定する方法で、申込み科目の再現答案(平成30年司法試験短答合格者の方は成績表のコピー)をお送り頂き、メールにて面談の予約をお取りください。