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平成26年予備試験【合格】
慶応大学出身S.Kさん

予備試験・司法試験対策のために
「論文合格講座」、「論文合格答練」をお勧めします!

1 インプット講義もアウトプット答練も「条文選択からあてはめまでリンク」

私は、実務法学のインプットのための講義(現論文合格講座)とアウトプット答練(司法試験 論文合格答練)の双方を受講することで、予備試験の論文試験に合格することができました。

実務法学の講義の最大のメリットは、インプット講義とアウトプット答練がリンクしていることです。まず、インプット講義では、条文選択、要件選択、あてはめに関する知識、ノウハウを習得することができます。例えば、北出講師は、条文選択に関する説明では、紛争類型ごとに、その紛争で適用が考えられる条文の利害得失を説明し、当該紛争において、最も争点になる条文が選択されるまでの過程を、丁寧に示してくださいます。

2 争点選択の判断能力を養うことができたこと

また、北出講師は、要件選択に関する説明では、実際の論文試験等を素材にして、複数ある要件のうち、解釈・規範定立をしてあてはめる必要のある要件なのか、それとも、あてはめだけ行えば足りる要件なのか、について丁寧に説明してくださいます。

3 非常に丁寧に「あてはめ」を学ぶことができたこと

さらに、あてはめに関する説明では、具体的な事例を素材にして、数々の事実のうち、いかなる事実に着目して、どのようにあてはめていくのか(あてはめイメージ)について、具体的に説明してくださいます。

このようにして、論文試験で合格答案を書くために必要なノウハウについて十分な説明を受けた後、インプット講座とリンクしているアウトプット答練で答案作成をすることによって、実践的なかたちで、インプット講座で習得した知識・理解の正確性を、検証することができます。

4 「予備試験論文試験合格の最低条件」は条文選択・争点選択でミスをしないこと!

予備試験は競争が激しいため、条文選択・要件選択について間違いを犯せば、一気に席次を下げ、少ない合格圏内に入ることは困難です。また、予備試験では、短い問題文の中から、限られた事実の意味を正しく理解した上で、正確にあてはめていく必要があります。

すなわち、予備試験の論文試験で合格するためには、司法試験以上に、条文選択、要件選択、あてはめで大きな間違いをしないことが求められている、と考えられます。

5 実務法学研究会の「論文合格講座」と「論文合格答練」をお勧めします。

そうすると、実務法学の講座スケジュールにおいて、インプット講義を受講したすぐ後にアウトプット答練を受講できたことは、条文選択、要件選択、あてはめに関する理解の正確性を高めることに非常に役立ち、予備試験の論文試験に合格するために必要な能力を習得するのにとても役立ちました。

以上のような観点から、私は、実務法学のインプット講義(論文合格講座)とアウトプット答練(司法試験論文合格答練)の双方を受講することをお勧め致します。

6 予備試験合格に必須の「応用問題対策」について

司法試験「論文合格答練」で応用問題が得意になりました!

また、実務法学のアウトプット答練では、一つの問題の中に、基本的な論点等のみならず、現場で初見となる応用論点が必ず問われています。

このような実務法学のアウトプット答練の問題は、予備試験の論文問題の出題傾向と合致しており、実務法学のアウトプット答練を受講することで実践的な感覚を磨くことができました。このような点も、私が予備試験の論文試験に合格するために非常に役立ちました。

なお、実務法学研究会の「司法試験 論文合格答練」は、予備試験受験の方は、70分で司法試験用の答練問題の一部のみを起案できるように工夫されていますので、予備試験・司法試験双方の対策になります。

寧ろ、司法試験用の長文問題で答案練習をすることにより、厳しい競争の予備試験論文試験を突破し易くなるのだと思います。